ハーレーとフェラーリのイメージ

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ハーレーとフェラーリはそれぞれバイク業界とクルマ業界の頂点に立つ存在であり、バイクやクルマに興味が無い一般層にも知られている車種です。それぞれの車種に乗っている人は尊敬のまなざしで見られていると考えられがちですが、実は一般層からのイメージは様々なのです。

まずフェラーリですが、乗っている人はクルマ好きというよりお金持ちという視線で見られがちです。高級車という印象が強すぎることがその原因で、時速300km以上の速度にも耐えられるエンジンや車体の性能を日本の公道で発揮することが難しいためスポーツカーに乗りたいというよりお金持ちだから乗っていると勘違いされてしまうのです。また、フェラーリは限定販売のモデルが多く投資対象になっていることもイメージを加速させています。

一方で、ハーレーはお金持ちという視線で見られることもありますがそれは一部だけで、多くの場合はバイク乗りだという印象で見られます。ハーレーも高級車であることに変わりはありませんが、頑張れば購入できる金額なので本当にハーレーに乗りたくて買ったのだという視線で見てもらえるのです。また、アメリカンバイクに乗っていることで快活な性格の持ち主だということも挙げられます。