ハーレーとフェラーリのバッテリー

バッテリー

ハーレーのバッテリー寿命は、通常2~3年だと言われており、毎日乗ることで最善のコンディションに保つことが出来ます。本体が放電と充電を繰り返すことで、常に12Vに近い状態を保つように設計されており、満充電期間が長いほど寿命も長くなります。それが、週に一回とか、月に一回とエンジンと乗る頻度が少なくなると、放電状態に近くなり、充電しても12Vまで回復できなくなる場合があります。

そうなると寿命自体も短くなります。それでも、ハーレーの純正品は、AMGテクノロジーが採用されており、自然放電がしにくくなっています。何よりも、ハーレーの振動や熱に耐えられる設計になっており、安心感が高くなっています。

フェラーリのバッテリー寿命としては、エンジンをかける頻度によって異なります。寿命を長くするには、最低週一回はエンジンをかけて充電する必要があります。また、AGMタイプのものは、熱や振動にも強く、自然放電も少ないという特徴があります。社外製品の中には、耐振動設計になっていない製品もあり、端子が折れてしまうトラブルが発生することがあります。昨今は、サルフェーション分解装置を取り付けるケースが増えており、放置しても対応できるタイプが揃っています。始動性の向上等の副産物もあり、CCAの落ち込みが少ないメリットもあります。